私はアフィリサイトやブログを運営しています。基本的に商品のターゲットは「女性」。
さらにいえば、過去の自分であったり30代の子育て中のママさんという「まんま私の属性」だったりします。
最近、「ネットで女性に売る②」という本を読んで「なるほどなぁ」「自分のブログで実践したい」と思った学びがいくつかありました。
今回は特に印象的だった3つをアウトプットしていきたいと思います。
もう少し写真にこだわってみよう
・インスタ映えする写真の撮り方を少し研究してみる
・自分が「かわいい」と思う写真に使われている小道具に似たものを100均で探してみる
・その商品が生活の中にどう溶け込むのか、日常過ぎずちょっとおしゃれで「でも頑張れば手が届きそう」という絶妙な存在感のある写真が撮れるようにする
・自分のターゲットの価値観で「かわいい」と思えるコンセプト、デザイン、文字装飾を取り入れ、全体を統一させる
「あー、いいなぁ♡」「かわいいなぁ♡」なんて思って別に必要ないものを買おうとしてしまったこと、気になってしまったこと、実際買ってしまったことってありませんか?
女性って、「かわいい」と思ったものを手に取ってしまう衝動、ありますよね。
あと、「こんな生活送れたら素敵だよなぁ」なんて思って、写真に載っている何気ないお皿とかコップが無性にほしくなったりね。
最近100円均一のお店でやたら物欲が上がるのも「かわいい」が作動してるんでしょうね。ほんと昔の100均に比べたら今売ってる商品おしゃれなもの多くなりましたよ。
商品開発の人、わかってるわぁってなりますもんね。ネットで100均の商品ってよく話題になりますし。
おっと。ちょっと話がずれたので元に戻しますと・・・
女性は「これを買って使ったら、理想の生活に近づけるかも」といった「少し手を伸ばせば届きそうなところ」のものに「買いたいスイッチ」があります。
見た目の雰囲気はめちゃくちゃ大切。
そのためにも、もう少し紹介する商品の写真の撮り方を工夫してみようと思いました。
たとえば、以前はその商品のサイズ感を伝えるためにボールペンを横に並べて比較したりしてましたが、こういう写真って現実的過ぎてなんかイマイチな写真。
それよりは、もっとこう、素敵な生活になじんだその商品の状態を見せるといいましょうか。
サイズ感より「存在感」をうまく見せれる写真を撮れると「買いたいスイッチ」が作動するそうです。
パッと良い写真が見つからなかったんですけど、例えばカップを売りたいとして、こういう理想の生活になじんだ(?)感じを演出するといいみたいです↓
北欧系の物を売っているネットショップって結構個人的に「いいなぁ」と思うことが多いです。
今回読んだ本には「北欧、暮らしの道具店」というネットショップの商品の見せ方を例に挙げていました。
たしかにこのネットショップの商品の撮り方、ちょっと「キュン」とします。これですね。こういうの。
デザインや写真が素敵だと、信頼性もアップします。ほかにもっと安く買えるところがあっても「ここから買いたい」と思ってもらいやすくなるんだとか。
信頼性がアップするような素敵な写真が撮れるよう少し研究したいと思いました。
あと、そのサイトやブログの雰囲気と紹介しているものの雰囲気、文字や写真の雰囲気が違ったりすると、女性は違和感を感じやすいそうです。こういう違和感は信頼性を下げることになるので、気をつけねばと思いました。
とりあえずまぁ、素敵な存在感を演出する写真を撮るために必要なのは部屋の掃除だな・・・(;´∀`)
不安をあおるより、ワクワク楽しい未来を見せることを優先しよう
・ターゲットの女性はこの商品でどういう状態になりたいのかをもっと追及する
・追求したものを意識した文章にする
・ファーストビューの画像や間に挟む画像は理想の状態をイメージしたものを使う
不安をあおる文章の書き方ってありますよね。
でも、女性はどちらかというと不安をあおる系はあまり好きではありません。
理想と現実のギャップを見せて「このままじゃいかん」と思わせるのもイマイチなんだそう。
これらはどちらかというと男性に向けたアプローチに◎。
一方、女性は前の項目でもお伝えした通り、「理想の現実にいるときの幸せな感情」に焦点を当てた方が気持ちが動きやすいそうです。
あと、女性はいわゆる「女子力がアップしそうなもの」が好きなことが多いです。
「これを使えば、より素敵な自分になれるかも」という感覚。自分磨き的なやつですね。
「この商品を使うと自分の素敵レベルがアップしそう」と思ってもらえるような文章が書けるよう頑張ってみます。
「共感」と「つながり」。気持ちに寄り添った文章の書き方を意識する
女性はやっぱり「共感」「つながり」がポイントです。
怖がらせたり、今の自分のダメさをガンガン指摘されるより、「大変ですよね。つらいですよね。わかります」「なんなら私もそうでした」ぐらいに共感し、気持ちに寄り添った文の方がグッときます。
私の場合、ターゲット層は私と同じ立場のママさんなので、もっと生活の中の「あるあるネタ」を出して共感ポイントを増やそうと思います。
他にも、ママ友さんと話す中でネタになりそうなことをメモったりすることももっと積極的にしていきたいです。
自分が実際に体験してしんどかったこと。つらかったこと。逆に、楽しかったこと。幸せだったこと。
探せば日常でたくさん出てきそうですね。紙とペンがあるといいですが、なかなか子どもを追っかけてバタバタする中でゆっくり書く暇がないので、スマホのメモ機能を活用してメモって行こうと思いました。
「読んでると楽しい」「安心感がある」「素敵だな」と思ってもらえるようなブログを目指して、明日もまた記事更新を頑張ろうと思います。
最初に②を読んでしまいましたが、①もアマゾンの評価が高いので後日読んでみます。
もしあなたの売りたい商品のターゲットが女性なら、一読の価値ありな本です。特にあなたが男性だったら「女性特有の考え方」を知っておくと今手持ちのサイトの改善点が見えるかもしれません。
サイト作りや記事更新の合間に、写真の撮り方とか演出の仕方をインスタで研究してみるのも学びになると思います。
女の私もまだまだ改善点ありましたしね。
私も自分の完成にヒットする「かわいい」の正体は何なのか、何がポイントになるのかを自分でリサーチしないとですね。
以上、学びアウトプットでした^^
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