塩田元規さんの「ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力」読破!感想や内容、学んだことまとめ

この本をオススメできる人

  • たった数年で上場を果たした社長の考え方や哲学を学びたい
  • これからの時代に飛躍するために何が大切なのかを学び、自分に落とし込みたい
  • 幻冬舎の箕輪さんが編集し、イチオシしている本を読みたい

 

 

 

1.「ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力」の内容や個人的な感想

塩田元規さん「ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力」は、塩田さん自身のリアルな経験をもとに、これからの時代に必要とされるビジネスの在り方、チームの在り方、そして、自分の在り方について学び、自分に落とし込むための本です。

まず、タイトルにもある「ハードドリブン」とは何ぞや?といったところ。

本書には、「人々が自分の内側のハートを原動力に活動をしていくこと」と定義づけられています。

今までは限られたパイの奪い合いのような形がビジネスの世界ではメジャーでしたが、これからは制限がなく、無限に生み出せる「感情(ハート)」が価値を持つ時代になるとのこと。それが、新しい「ハートドリブンな世界」です。

著者である塩田さんは、創業6年目に東証マザーズ上場、7年目に一部上場を果たし、2018年度の決算では売上高281億円、利益136億円という大成功していているグローバルな会社「アカツキ」の社長さん。

塩田さんは、最初に新しい時代の3つの特徴について本書で書かれています。

その3つとは

  • 便利さ(機能的価値)の時代から、心(感情的価値)の時代へ
  • 画一的な価値観から、多様な価値観を認めあう時代へ
  • 透明性の加速

塩田さんが言うには、アカツキの成功の秘訣は、この新時代に求められる3つについて試行錯誤しながらも真剣に取り組み、あきらめずに追い続けてきたからだと本書で述べていました。

これらの時代の流れに沿ってビジネスを進めることが、今後のカギになりそうです。

 

とても印象に残ったのは、「多様な価値観を認め合う」の1つの項目で、時代の変化とともに人気のゲームの特徴も違ってきたという部分です。

私がめちゃめちゃゲームを楽しんでいた小、中、高校時代。人気のゲームの代表格と言えばドラゴンクエストやファイナルファンタジーといったRPG(ロールプレイングゲーム)でした。

「悪いやつを倒す」といった明確なゴールがあって、主人公たちはシナリオ通りに様々なイベントを乗り越えてラスボスを倒す流れです。

なので、ゲームに熱中している子どもたち同士の話題としては、どうやって効率的にレベルを上げるかとか、お金を稼ぐかとか、ボスの倒し方とか、そんな感じでした。
 

ですが、今の時代の人気ゲームは違います。

本書で挙げられていたのは、累計販売本数が1億7600万本以上の「マインクラフト」と、累計登録プレイヤー数2憶人を突破した「フォートナイト」というゲーム。

2作品とも、世界規模で大人気の超有名ゲームなんですが、これらの特徴が過去人気を博したゲームとは違います。

どちらも、決められたゴールの達成のために効率的に攻略していくのではなく、自分らしく自由に目標を設定しながら遊ぶゲームなんです。

マインクラフトは、様々なブロックを使って、好きなように建物を作ったり冒険をしたり、自由に生活します。めちゃめちゃ自由度が高いです。

フォートナイトは、世界のどこかで実際に動かしているキャラクターを銃で倒していくゲームなのですが、一味違うのが戦闘中でも「ダンスをしてコミュニケーションを取る」という遊び方だったり、自由に街やステージを作って遊ぶモードも楽しめるゲームです。

 

実は、長男はどちらのゲームも大好きだったりします。

マインクラフトで自分の家を作ったり、武器を木や鉄から作ったり、フォートナイトの場合は「人を倒す」目的のモードではなく、「クリエイティブ」という作って遊ぶモードを好んで遊んでいます。

がっつりRPG世代の私には、「自分で作って自由に遊ぶ」という「面白さ」が、正直どうも理解できません。「ゴールもないのに、何で楽しいんだろう?」と思ってしまいます。

ここで、本書ではこう書かれていました。

どちらの例も、決められた目的を効率的に攻略していくのではなく、自分らしく自由に目的を設定しながら、遊んでいく。

遊び方や目的の設定の仕方それ自体を楽しめるんだ。

ゲームの遊び方が、「攻略」から「自己表現」に変わってきている。

P61

すでに今の子どもたちは多様な方法で自己表現が自然にできる環境にあるんだということと、長男が「自分で目標を設定して楽しむ力があるんだ」という気づきになりました。

多様な価値観や自己表現の時代になっている身近な例を感じさせてくれて、ハッとしましたね~。

 

ちなみに、この本は、「ビジネスのノウハウ本」ではありません。

本書の在り方の部分として、本書から引用します。

最初にあなたに伝えたいこと。
それは、この本が、感じて、分かち合う本だということだ。

正解や、やり方を伝えるHow to本でもないし、上場企業CEOとしての僕のかっこつけた成功譚でもない。

(中略)

感情という見えにくいものを、本で説明するのは難しい。
たからこそ、僕の企業の物語を通して、僕自身がどのように感情に向き合いながら会社を成長させてきたかを分かち合う。そして、あなたの人生の素晴らしい可能性について伝えたい。改めて、この本は「感じて、分かち合う本」だ。

P4、16

この本は、「ハートドリブン」な世界に必須の「感情」について、そしてどのように向き合うのかについて、成長させるかについての哲学が盛り込まれています。

あの有名な幻冬舎の箕輪厚介さんが編集した「イチオシ本」、これからの時代で活躍していきたいあなたにぜひおすすめしたい一冊です。

 

2.「ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力」で学んだこと

それでは、ここから本書で学んだことについて、特に私がグッと心に刺さったことを3つアウトプットしていきます。

購入の参考になれば幸いです^^

「便利さ」「効率の良さ」といった機能的価値から、「楽しさ」「ワクワク」といった感情価値へのシフト

●「モノ」から、体験などの「コト」へ、人々が求める傾向が移ってきている
 →すでに「機能的な価値」は満たされている
 →人々は心の満足を求めているという一つの例

●購買行動そのものが「自己表現」になっている
 →そのブランドを買うことで、その人の哲学や信念を表現する
 →顧客ではなく「ファン」
 →ファンの多さや熱量がそのブランドを作る
 →感情価値の時代になると、より一層「なぜ?(意義、信念)を明確にし、それらを中心に置いてブランドづくりをスタートさせることが大切
 →ブランドの価値が高まる

 

もっと、自分の内側の「違和感」を感じて、解消するための行動をしよう

●「ふつう」に生活するために感情を麻痺させてこなしていることはないか考えてみる
 →今まで特に何も感じていなかったことも、自分の内側と向き合って本当の感情を見つめてみたら、違和感を感じるかもしれない
 →フタをしてきたネガティブな感情も「魂の進化」を遂げるための重要な手掛かりになる
 →違和感の正体を見つけて、もしそれが「ネガティブ」なものであればサヨナラする行動を起こした方がいい
 →本当の自分の人生を生きていけるようになる

●人の「期待」に沿うのではなく、自分の信念に従って生きよう
 →誰かの「期待」通りでなくていい
 →自分の心を大切に、自分の心に従って「心地よさ」「楽しさ」「幸福感」「ワクワク」をコンパスに進めて行くべき
 →「働くこと」も、同様のコンパスをもとに進めて行くことが主流になっていく

 

そのゴールは、「自分の本当に欲しいもの」なのかどうか真剣に考えてみる

●例えば「月収100万円」など、一般的な「成功」は本当に自分にとっての「成功」なのか、深堀してみる
 →「これさえ手に入れば自分の価値が上がる」という思い込みはないかどうか
 →外側の何かは、生きるためのツールであって、本当に自分が欲しいものでなければ「自分の純粋な価値」は上がらない
 →自分が本当に大切に思っている人が、その「欲しいもの」に全く興味関心を示さない場合であっても欲しいかどうか考えてみる

  

3.「ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力」まとめ

これからの時代の自分の生きかたや働きかたについてまた考えるきっかけになる一冊となりました。

自分の内側と向き合い、「心の違和感に気づく」というところから始めて、「違和感を解消するための行動をする」よう心がけていこうと思っています。

そして、ポジティブなコンパスを指針に生活に取り入れるモノ、コトを取捨選択していきたいですね。

30代中頃の2児の母ですが、これからもっとハートドリブンな世界で楽しく幸せに、そしてビジネスでも上手くいくように、自己表現に磨きをかけていこうと思っています。

令和の時代に飛躍していきたいというあなたは、ぜひ本書を手に取ってみてくださいね^^

 

 

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