- お金持ちの行動や考え方、習慣、富を引き寄せる方法を知りたい
- お金に罪悪感や恐怖心、「苦労して得るもの」といった固定概念を持っている
- 「引き寄せの法則」に興味があり、アファメーションしているが結果が出ない
※公式で購入した場合、気に入らなければ書き込み、折り曲げがあっても90日以内に返品すれば全額返金してもらえます
「億万長者のお金を生み出す26の行動原則」個人的な総合評価
ダン・S・ケネディさんの辛口で実践的なお金についての自己啓発書です。これは、ダンさんがかつて行った1,000ドルもする幻のセミナーの内容を凝縮してまとめたものなんだそうですよ。
内容としては、お金を生み出す行動原則26項がメインで、おまけとして投資や資産管理の分野について欧米の専門家たちのアドバイスが集められています。
また、もう一つのおまけとして、お金を引き寄せるために知っておくべき知識が書かれた多数の書籍紹介という構成です。
読みやすさ
ダンさんらしい辛口の口調で書かれていて、読みやすいですね。アメリカンではありますが、難しい言い回しもなく読み流せました。
図表はありませんが、ところどころで著名人の名言も入っていて、それもまた結構心に刺さって良かったですね。項目ごとのまとめはありませんが、まぁ、目次(原則のタイトル)自体がまとめになっているという感じです。
役立ち度
なるほどと思えるところが随所にちりばめられていました。役立つ書籍の紹介の中でも、日本語に翻訳されているものも多数あるので読んでみようと思います。
ダンさん以外の投資・資産構築に関する寄稿話に関しては、まだ私にはピンとこなかったので流し読みましたが、その分野に詳しい人はそこも何かのヒントになるかもしれません。
実行しやすさ
ダンさんの本って結構日本人にとって酷なことが書かれていることが多いように思うんですが、これは比較的納得できて実行しやすいんじゃないかと思います。
どの項目も今の環境を改善するのに役立つだろうし、考え方も納得いけば今から改めることができます。私はこの書籍の大部分「そうやなぁ」と納得できたので、少しずつでも実践していきたいと思っています。
具体的に書かれているので、あとは自分の頑張り次第というところですね。
「億万長者のお金を生み出す26の行動原則」で学んだこと
お金持ちに共通する2つの行動とは?
一つ目は「貯蓄」です。
手元に入ったお金は、毎回1~10%を貯蓄専用の口座(本書でいうところの「富の講座」)に入れましょう。
確か、ジョン・F・ディマティーニさんという成功者も同じようなことを言ってましたね。世界のスゴイ人何人も同じことを言っているなら、それは本質なんだろうと思います。
P168
とても無理だ、と思うかもしれまない。入ったお金を全部あてても支払いが間に合わないのに、90%になってしまったらどう考えても不可能に決まっている、と。確かに不可能だろう。だが、100%あったってどうせ足りないではないか!それなら、やってみることだ。
このくだりに、ちょっと笑ってしまいました。たしかに、どっちみち足りないんだったら試しにやった方が良いんでしょうね。
いくら貯金するのかという貯金額が大切なのではなく、この「蓄える」という行動自体に意味があるそうです。100円でも、1,000円でもいいので貯金を始めてください。
二つ目は「寄付」です。これもあらゆるスゴイ人の書籍で見かけたことがあるので、事実なんでしょうね。
「富の口座」とは別に、「寄付の口座」というものも作っておき、あらかじめ収入の何%を入れるかを決めておくと良いとのこと。
これも、いくら寄付するかということが大切なのではなく、「誰かにお金を与える」という行為自体に意味があると書かれていました。
これら二つに共通するのは、「通帳を見ればしっかりお金があるし、誰かに寄付もできるお金もある」という心の余裕を持つことなんだろうなと思います。必死でお金をかき集める精神状態ではなく、「お金?うん、余裕あるよ^^」という心構えが常日頃から大切なんでしょうね。
ちなみに、ダンさんは「90日間お試し体験」を奨励しています。この二つが富を引き寄せるなんて信じられないと思っても、とりあえず90日間試しにやってみてほしい、とのことでした。
チャンスを待つんじゃない!今からがっつり大量行動するべし!!
みんな多かれ少なかれ「こうした方が良い」といったアイデアやひらめき、教わったこと、学んだことはあるはずなのに暮らしが好転しないのは、ただ「行動していない」という一点だけ。
成功者は思いついたことをすぐ行動に移しているだけだということを改めて理解しました。
準備が整っていなくても、行動しましょう。
恥をかいても、侮辱されても、拒絶されても、言い訳せずただひたすらに前進し続けましょう。
つかんだチャンスは面倒くさがらず全力で生かせるようにするんです。
たとえ失敗しても大丈夫。「こうすると上手くいかない」という学びを得ることができたということですから。いつまでも続く「経緯」のスタートと捉え、また歩き出しましょう。
そして、たくさん行動した結果、その1つの成功が次の成功を呼び、望んだ以上の富を得ることができるのです。
その他、
- お金を生み出す行動原則
- 富を引き寄せるスイッチとは
- お金についてどう語るかが重要な理由
- チャンスを大きく広げるには
- ビジネスを軌道に乗せる3つの教訓
- 「信用」を武器にするクレジットカード活用法
- お金を生み出すために読むべき本
- 真のファイナンシャルアドバイザーを選ぶためのヒント
といったことを学ぶことができます。
今回、26個の行動原則のうちの一部をご紹介しましたが、いかがでしたか?
このように、成功者の共通する行動やマインドがたっぷり詰まった本書。もしあなたが成功哲学や自己啓発的な本を好む人であれば、とても興味深く読み切れると思います。
・・・最後にもう一つ、成功法則をお伝えしましょう。
著者が30年間毎日ほぼ欠かすことなく行ってきた成功の秘訣は、自分の事業や会社の将来のために「種を植える」ということ。些細なことで良いから、何か一つ将来のために毎日、行動することが大切なんだそうです。
あなたは今日、どんな種をまきますか?
「億万長者のお金を生み出す26の行動原則」その他の口コミ
●価値観の変化をもたらしてくれる1冊
まさに、お金に対する価値観を見事に変えてくれる1冊です。
東京育ちの私が、沖縄の離島に移住して8年。都会で働く人達と、離島に住む方々の年収の差から生じる生活レベルの差に、私はいつしか、自分が「良い」と思って扱っている商品を、島に住む人々に勧めることすらしなくなっていました。
正直「この島の、こんな低賃金の人達には買えないな、、、」なんていう、若干見下したような感情を持っていたことも事実です。
それもこれも、富には限りが有り、モノを売ることは人の貯金を減らすこと、という潜在意識があったからでした。
ですがこの本を読んで、その考えは一変しました!
モノを売ることは、その人の生活の質を高めること。富はあふれ出てくるもの。。。
これ以上は、是非本を読んで頂きたいので記しませんが、とにかく、この本で見事に価値観が変わり、人の足元を見ることなく(そしてその値踏みは往々にして誤っていました。なぜなら私の主観でしかなかったからです。)、堂々と良いものの価値を伝えられるようになった結果、なんと島にもクライアントが出来たのです!
この本は、あなたの価値観と、そして仕事と、人生も変えてくれます。その変化を是非体験して欲しいです。
●「お金」に対する概念を変える一冊!
我々日本人は特にお金に対する考えに関しては固定概念が強いと思う。「お金は苦労して得るもの」「お金稼ぎばかり考えている人はいやらしい」などなど。
そもそもそれがお金を稼ぐ上で大きな壁となっていることに気づいていない。そのマインドではお金は引き寄せないことを知らない。
僕の「お金稼ぎに対するマインド」はこの一冊で変わりました。
今はいかにしてお金を稼ぐか?そのために必要なことは何か?と考えるようになりました。そのおかげで少しづつではありますが収入源が増えてきています。。。
私のように現状に満足せず、より良い生活を!収入アップを!と考えている方はまずこの一冊を読むことをお勧めします。
いや、読書課題ですね!笑
●億万長者のお金を生み出す26の行動原則の感想
200ページを超える分厚い本でしたが、 一気に読んでしまいました。
この本を読んでわかったのは、お金を稼いだり、富を作るということに対して、成功者とは真逆の考え方や行動をしていたといいうことです。
よくよく思い返してみると、今までお金のことについて考えたことがなかったです。自分には縁がなく、遠い存在だと感じていました。しかしそれは間違った考え方でした。お金や富が遠い存在なのではなく、自分自身で知ろうともせずに離れていただけでした。
人間関係でも、相手が好意的に接してくれていても、こちらが嫌って遠ざけていれば、仲良くなることなんて出来ません。
お金に対しても同じことですね。
この本では、お金と仲良くなり、お金を稼ぎ富を築く方法が書いてあります。
実例もあげてあり極めて実践的です。何度も読みながら書いてある内容を実践し、自分のものにしていきたいと思います。
文句なしの良書です!もっといろいろな人に広めていきたいです。
●権利収入>労働収入
権利収入が老後を救う!と、50を前にようやく気付き現在もがいています。
まだ読み切っていませんが、19「経済的に自立する」24「億万長者の2つの習慣を見習え!」から先に読み納得。
すでに複業収入の数%は貯金するようにしていたので、新たに「寄付口座」を用意しました。
国内著者は確かに日本人なので、わかりやすいがどこか抽象的なところがあると感じていました。この本は、実例が米国ではありますが挙がっているのでわかりやすいです。
「刃に衣着せぬ口調」に聞こえる文脈も私は心地良いです。もうすぐ読了するので、今度は最初から読んでみます。本当にイメージしやすいです!あとは行動するだけ!
●行動を変えることへの勇気を与えてくれる本
まさに、お金に対する価値観を見事に変えてくれる1冊です。
今よりも経済的に豊かになりたいと考えておりまた、近く起業をすることを考えています。そこで、この本を購入しました。
他の「No B.S.」シリーズにも負けないくらいの辛口な内容で、読んでいて感情を揺さぶられることがありますがこの本に書いてあることを実践すれば、お金を生み出せると信じることができます。
逆に、本を読んでも実践しない人、今までの常識を捨て去る覚悟がない人には無用の長物となってしまうでしょう。
個人的に気に入った言葉は、
・良心の呵責は真っ先に捨てるべし
・強欲だとかご都合主義だとかいう観念を頭から追い払う
・恐れることなく進めば、必ず道は開ける
・たくさん働くのではなく、賢く働け
・言ったことは必ず守るべし
・求めることの達人になれ
・自らの値打ちを高めよ
・臆病者のもとには富はやってこない
中には日本の常識からは到底考えられない主張があり、批判するひとが多くいるでしょうが、著者のダン・ケネディ自身が億万長者であり多くの億万長者を育ててきた実績を考えると、どちらを信じるかは考える余地もないと思います。
口コミを読んでいて、やっぱりお金に対するネガティブな思い込みって多かれ少なかれみんな持っていたりするんだなぁと感じました。
実践的でわかりやすい「億万長者のお金を生み出す26の行動原則」、あなたも学んで実践してみませんか?
「億万長者のお金を生み出す26の行動原則」目次、著者
目次
第1章 お金を生み出す行動原則26
第2章 その道のプロが語る「お金を生み出す」特別な話
第3章 お金を生み出す資料集
著者
●ダン・ケネディ
全米で多くの億万長者を生み出してきて、「億万長者メーカー」と呼ばれている。彼にはいくつもの顔があり、著者としては11冊以上の本を出版、そのうち6冊は日本語版も出版されている。
講演家としては、9年連続で、20~27以上のイベントに出演。ブラアントレーシー、マーガレットサッチャー元英国首相、ブッシュ元大統領、レーガン元大統領、シュワルツコフ将軍などと講演をともにする。
国内の協会、企業、独立系セミナープロモーターなどとの現役中の契約は2000を超える。現在は講演をうけることは滅多にない。
マーケティング・コンサルタントとしては、32年のキャリアをもち、年商数千万円~数億円規模の会社から数千億円規模のクライアントを育てている。(その中の一社はニキビケアのTV通販で世界No1になったテレビCMで有名なプロ○クティブ)
彼の月刊ニュースレター『屁理屈なしマーケティング・ニュースレター』は現在、米国で2万人以上の会員、日本で2000人以上の会員の元に届けられている。
現在のコンサルティングフィーは1日128万円。コーチングプログラムは年間320万円。
コピーライティングプロジェクトは1000万円前後+%ロイヤリティ。(全てキャンセル待ち)
2009年彼のコーチングクライアントの主催するセミナーには合計で10万人以上が出席した。起業家、マーケターにとって極めて影響力の強い人物である。
※公式で購入した場合、気に入らなければ書き込み、折り曲げがあっても90日以内に返品すれば全額返金してもらえます
コメント
[…] でもまぁ、先日読んだ「億万長者のお金を生み出す26の行動原則」で書いてあったように、 […]
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[…] 「説得の心理技術」(オーディオブックだけではイマイチ頭に入ってこなかったので) 「大富豪の起業術」 「億万長者のお金を生み出す26の行動原則」 […]
[…] ⇒「億万長者のお金を生み出す26の行動原則」ダン・S・ケネディ […]
[…] 図表は結構入っているんですけどね~。読みにくい理由は、扱っている内容が「テスト」「データ」という数字に即した私にとってすごく苦手な部分だからというのもあるかもしれません。 でもまぁ、先日読んだ「億万長者のお金を生み出す26の行動原則」で書いてあったように、「読み心地のいい本ばかり読んでも成長しない」という部分になるほどと思えたので、早速実行できた気分です(笑) […]