堀江貴文さんの「時間革命~1秒もムダに生きるな~」読破!感想や内容、学んだことまとめ

スゴい人の考え方や視点が学べる本
この本をオススメできる人
  • ホリエモンの「時間」に対する考え方を学びたい
  • 日々、充実した毎日を過ごすための秘訣を知りたい
  • 効率的で実践的な仕事術や時間術を学びたい

「時間革命~1秒もムダに生きるな~」個人的な感想

ホリエモンこと堀江貴文さんの「時間革命~1秒もムダに生きるな~」は、ご本人が最も大切にする「時間」についてを初めて語りつくした本です。

実は、初めて堀江さんの本を読ませてもらったんですが、とりあえず一言。

めっちゃ面白いやん!!!(゚∀゚*)

目の前で語っているかのようなホリエモン節が効いたわかりやすい文章の中に、堀江さんの「時間哲学」が詰まっています。

人生を川下りに例えてお話しされている部分が多いんですが、これがまたわかりやすくてハッとする部分がめちゃめちゃ多かったんですよね。

 
「人生という川を、流れに身を任せてプカプカ浮いていると、どこかからか果物が流れてくる。すぐ目の前にある果物を手に取って、とりあえず食べてみる。

美味しかったら、その果物をむしゃむしゃ食べるのにハマればいいし、マズかったら捨てればいい。」

…めっちゃ簡単なことだと思いませんか?単純なことだと思いませんか?

なのに、私たちはマズくて下手したら腐っている果物を、文句を言いながら大切にずっと持ち続けているんです。

はたまた、懸命に遠くの果物を取りに行こうと泳いでる。ほかの人が食べている果物がおいしそうだから欲しいとねたむ。

今となっては、川の流れに身を任せる感覚がようやくつかめてきだしましたが、「過去の私、めっちゃ川の流れに逆らって泳いでたやん!」とか思いました。

さらに、「マズいし、下手したら腐ってるけど、捨てたら他の人になんて思われるかな。もったいないかな。また果物流れてくるかもわかんないし…」といって、ストレスがかかる負担の大きいことに時間を使っていました。

ん~・・・無駄なんですね、こういうのは。

マズいと感じるものは、限りある「自分時間」のためにも捨ててしまうのがベストなんだなと気づくことができました。

あとは、他人時間で生きるのではなく、どれだけ「自分時間」の配分を一日の中にできるだけ多く取り込めるかが課題ですね。

そもそも、自分が満足できる「自分時間」について、どういうことをすれば自分は楽しんでワクワクできるのか?ということを知っておく必要もありますが、その方法についても本書では書かれています。

とにかく、「いまここ」に夢中に楽しんでいれば、過去の後悔や未来の不安とはオサラバできる。

堀江さんほど自分時間を奪ってくる人をスパッと切ったり、スルーするメンタルのタフさを培うには修業(ある意味才能?)が必要ですが、それでも、本書を読んで「自分時間で生きることに執着する」というメリットを存分に学ぶことができました。

アドラーで言う「課題の分離」の修行中でもあるのですが、その修業も兼ねて「他人時間を減らして自分時間を充実させる」ことを意識しようと強く思える読後感の良い一冊。

「時間がない」「自分のための時間をつくりたい」あなたにはとてもおすすめです。

「時間革命~1秒もムダに生きるな~」の内容や学んだこと

それでは、ここから本書の内容や学んだことについて、特に私が実践したいものを3つアウトプットしていきます。

購入の参考になれば幸いです^^
 

5~10分のスキマ時間にできる「やることリスト」を作る

・スキマ時間こそ黄金の集中タイム
 →「後ろがある」からこそ、サクサク片付けられる
 →「仕事ややることをスマホで片付けられないか」と考えてみる
 →スマホを武器にする

・仕事に優先順位をつけ、細切れタスクで仕事を片付けることで、自分のペースをつくる
 →「塊」でやっちゃダメ
 →できるだけ仕事を細かくして、スキマ時間を使いながら少しずつ進めて行く
 

体感時間の短いスケジュールをメモしてみる

・体感時間の長いもの=「ストレスを感じていること」が多い
 →極力捨てるべし
 →「ストレスを感じることをしろ」と誰も強制していない
 →川の流れで例えると、「腐った残飯だと気づいているのに、大事に持っている必要はない」

・体感時間の短いことを一日の中でたくさん取り入れる
 →体感時間が短い=楽しいことや自分時間
 →熱中、没頭することができている
 →あっという間に時間が過ぎてしまうことで人生を埋めるというのが、最高の時間の使い方
 

「世間」という名の幻を捨てて、自分のシンプルな「本音」を実行に移しまくろう

・「世間」を気にしている時点で、心のエネルギーを他人事に向けて浪費している
 →他人時間を生きており、目の前のことに熱中できておらず、暇すぎることが原因
 →エネルギーの無駄遣い

・自分時間を生きたいのであれば、特に自分の本音に嘘をつかずに、やりたいことをやろう
 →少しでも「面白そう」と感じたら、とりあえずやってみる
 →面白かったら、ハマろう
 →長期目標や計画も必要ない
 →やりたいから、やる
 →「将来に備えての勉強」ではなく、「やりたいことをやるために必要だから、勉強する」というスタンスでOK
 →やってみて、「嫌い」「ダメだ」と感じたら、いつまでも抱えずに捨ててしまおう

「時間革命~1秒もムダに生きるな~」まとめ

自分の中で「時間」というものの重要性が、本書を読むことでさらに上がりました。

ホリエモンの「無駄な時間」を排除する徹底ぶりはなかなか真似するのが難しいですが、まずはその時間が「他人時間」なのか「自分時間」なのかをチェックするところから始めていきたいと思っています。

そして、あっという間に過ぎる時間の使い方をメモしていき、可能な限り「他人時間(嫌いな果物や腐った果物)」を削減して「自分時間(大好きな果物、ハマる果物)」を手にして生きていきたいと感じています。

過去のことで後悔したり、未来に不安を抱く現在ではなく、「いま、ここ」を全力で楽しんで夢中になれる毎日を過ごせたら、めちゃめちゃ幸せですよね。

「時間」についての考え方や、幸せな自分時間を過ごすためのホリエモン流のコツを知りたいあなたは、ぜひ本書を手に取ってみてくださいね^^

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