- 幸せなお金持ちになりたい
- お金についての不安や恐怖など、ネガティブな気持ちをなんとかしたい
- お金から愛される人の秘密を知りたい
本田健さんの本「一瞬で人生を変えるお金の秘密 happy money(ハッピーマネー)」を読破!内容や感想、学んだことまとめ https://t.co/rJCRXjvlDo pic.twitter.com/nv8JSNIVss
— かずみ@ママの働き方改革中/笑顔プロデューサー (@smile__min__) July 26, 2019
著者の本田さんから、いいねとリツイートをいただきました!
本当にありがとうございます!!m(__)m
「一瞬で人生を変えるお金の秘密 happy money」個人的な感想
私もいくつか読んで、愛読書として本棚にある「ユダヤ人大富豪の教え」シリーズや「20代にしておきたい17のこと」シリーズといったお金や生き方に関する本を140冊以上出版しておられる本田健さんの集大成ともいえる一冊「一瞬で人生を変えるお金の秘密 happy money」。
一通りマインドマップでメモを取りながら読みましたが、お金に関して多少なりとも悩んだことあるなら、ぜひ一読してほしい一冊だなと感じました。
とはいえ、amazonレビューで「ほかの本の焼き直し」みたいな感想がありましたが、確かに目新しい情報はないかもしれません。
そして、具体的に「○○したら稼げる」という具体的なノウハウ本ではないです。
稼ぎ方を知りたいなら同時期に発売された川島和正さんの「お金儲け2.0」を読んでビジネスモデルを学んでください。
真新しい情報や、具体的なテクニックが書かれているわけじゃないんですが…
大事なんです。きっとこれがお金の本質なんです。
「焼き直し」と書いた人は、本当に本質を理解し、実践しているのでしょうか?
本田さんは、シンプルな本質をずっと伝えて続けているということ。
本質を伝えるにしても、人によって心に刺さる角度は違います。なので少しずつ角度を変えて、「幸せなお金持ちになるためのマインド」を教えてくれているわけです。
私自身、お金のイメージは大きく2つありました。
毎月支払わなきゃいけない金額、足りなかったらどうしようという「心配、不安」。
そして、「このお金を使ってどんな楽しいことや充実感のある経験を作ろう?」「どんな自己投資をしよう?」という「楽しみ・ワクワク感」です。
楽しみやワクワク感に関しては、「幸せなお金持ち」になるためには継続でOK。問題は、ネガティブな気持ちの方です。
どれぐらい稼げば「とりあえず大丈夫」なのかがわからなかったので、「不足への焦り」は少し前までありました。
でも、本書を読み進めているうちに、ギューッと固まった「お金に対するネガティブな気持ち」はほぐれていき、「大丈夫、必要なお金は回ってくる」と心が穏やかになっていくのを感じています^^
お金に対するネガティブな気持ちは、手持ちのお金にマイナスのエネルギーを乗せてしまうんですよね。
今後はもっと優しく楽しく明るい気持ちでお金と向き合っていきたいと思いました。
そして、「幸せなお金持ち」を目指すというより、「家族が元気で、ぜいたくできるわけじゃないけど食べていけるだけの収入があり、空調設備が整っている快適な家もある。今もうすでに幸せなお金持ちなんだ」という認識が持てることに感謝です。
「一瞬で人生を変えるお金の秘密 happy money(ハッピーマネー)」を読むだけで、たとえお金自体の増減はなくても心の安定が持てることは大きいと思います。
お金に対するネガティブな感情を常に感じていて、どうにかしたいと思っているあなたはぜひ読んでみてください。
「一瞬で人生を変えるお金の秘密 happy money」の内容や学んだこと
では、これから本書の大まかな内容や学んだことについてまとめていくので、購入の参考にしていただけば嬉しいです^^
お金には「Happy money」と「Unhappy money」がある
●Happy moneyとは
笑顔や愛情の形、喜び、ワクワク感、あたたかく幸せな気持ちになるお金のやりとりのこと
→お金の援助、寄付、投資、満足したお客さんからもらったお金など
●Unhappy moneyとは
しぶしぶ、イヤイヤやり取りするお金や、冷たく嫌な感じのするお金のやりとりのこと
→請求書、税金、慰謝料、嫌いな仕事から受け取ったお金、盗んだお金など
お金には「IQ」と「EQ」があり、どちらも高めていくことが必須
●お金のIQとは
・経済に関する知識のこと
→投資、税法、一般的なお金の知識など
・どのようにお金を稼ぎ、使い、守り、増やすかについての知識
・これらは勉強することで身につけられる
●お金のEQとは
・自分のお金に対する感情に対処するために必要な感性のこと
→お金をどのように受け取り、楽しみを味わい、自分を信頼し、分かち合うか
●お金のEQにはタイプがある
貯蓄中毒タイプ、出費中毒タイプ、稼ぎ中毒タイプ、抑圧された浪費家タイプ、ギャンブラータイプ、心配性タイプ、無関心タイプ、僧侶タイプ
●お金のEQを高める方法
・ネガティブな気持ちは自然発生するものだと理解し、お金に対する感情を克服すること
・他人のサポートや愛情を気持ちよく受け取り、経験を人と分かち合うこと
●お金の「IQ」「EQ」どちらか偏りがあると、うまくお金はまわっていかない
両方同じように高めていくことが大切
お金に関する不安の根源=別のところにある
●「お金」と聞いて感じるイメージや感情について考えてみる
→お金がないと不安=失敗や不足感、批判されることへの不安や生きていけないんじゃないかという怖れなど
→お金は汚い=汚職や戦争といったお金に関するトラブルなどへの憎しみなど
→罪悪感=お金を持っている自分に対してネガティブな注目への苦しさ、懸命に働いてもわずかなお金しか手にできない事実があり、自分と比較して感じる苦しさ
etc
●お金についての考え方は、両親や祖父母からの影響を受けたものが基本となっている
→現時点の「お金の考え方」を把握することはとても大切
→お金にネガティブな気持ちがあるのであれば、それは別のところに原因がある(お金自体にネガティブな気持ちを抱いているわけではない)
お金は流れている「エネルギー」!喜んで受け取り、さらにプラスのエネルギーを注入して流そう
●自分のエネルギーの器の大きさを知るためには?
→どんな「感じ」がするかでわかる
→5万、10万、15万…「少ないな」「足りないな」と感じるなら自分の器はもっと大きい
→50万、100万、1,000万「ソワソワする」「想像できない」はお金のエネルギーが自分の器よりあぶれてしまっている
→「これだけあれば大丈夫」「安心」「ホッとする」と感じるあたりが自分の「ちょうどいいお金の量」
●お金が自分を通過するときにプラスのエネルギーを加えてあげる
・自分のお金に注入するエネルギーに責任がある
→お金を喜んで受け取り、感謝の気持ちで手放す
→好循環
もっとお金のエネルギーを引き寄せるためには、「ポジティブな磁石」になることが大切
●ポジティブな磁石になる方法
・必要ないものを手放し、楽しくて得意なこと、大好きなことをやる
→その瞬間没頭できること
→ワクワク楽しみながらできること
・一度時間を取って「やりたいこと」について考えてみる
→お気に入りの場所で大好きなことだけをやりながら、好きな人とだけ付き合う人生をイメージする
→お金の有無にかかわらず、やりたいことはやってもいい自由が私たちにはある
・信頼できる人を作る
→価値観に共感でき、自分を評価・応援してくれ、モチベーションを上げてくれる人
・自分の能力やお金の流れや人生を信頼する
→ただし、ポジティブな成長のための勉強や行動は継続するように
何といっても「感謝」これが一番大事
●「幸せ」を自分で定義してみる
・「他人との比較」ではなく、「自分にとって心地いい状態とは?」
→「ないもの」に目を向けるのではなく、「今持っているもの」に目を向けてみる
●Happy moneyの神髄は「感謝」にあり
・感謝するものは身近にたくさんある
→「今持っているもの」に感謝
→家族や友人、職場の仲間たちに感謝
→収入をもたらしてくれる仕事やクライアントに感謝
・感謝の気持ちが持てるものにお金を流す
→笑顔でお金を流す=happy money
・人生で一番大事なのは財産(お金)ではなく、「人々」であり、「自分」
→感謝の気持ちをもって、大切な人たちと楽しく充実した思い出を作る
→「幸せなお金持ち」
「一瞬で人生を変えるお金の秘密 happy money」まとめ
本田健さんが一貫して伝え続けている本質。
何冊か本を読んで、私は、
- 大好きなことをやり、今この瞬間を生きよう
- 今持っているものに目を向け、感謝しよう
- 人とのつながりを大切にしよう
に集約されるのかなと感じています。
この本は、私の20年近い作家人生の集大成として書きました。
本田健さんの20年分の「お金と幸せ」にまつわるエッセンスが詰まった一冊、ぜひ手に取って読んでいただきたいなと感じました。
読む前後を比べると、毎日の「安心感」や「穏やかさ」レベルがきっと上がっているんじゃないかと思います。
自分が持つお金を「Happy money」に変えたいあなたは、ぜひチェックしてみてくださいね^^
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