- 起業したいけど何をどうやっていけばいいのかわからない
- メルマガで収益を出したい
- ランディングページ、オプトインフォームの作り方を知りたい
- 効率的に質の高い記事をサイトやメルマガで提供したい
※公式で購入した場合、気に入らなければ書き込み、折り曲げがあっても90日以内に返品すれば全額返金してもらえます
「リスト・ビジネスの教科書 」個人的な総合評価
冒頭に、3人の子どもを持つ著者のメアリエレン・トレビーさんが、乳がんかもしれないと診断を受けたところから始まります。
色々検査を受けた結果大丈夫だったとのことですが、本当にやりたいことを「いつかそのうち」と先延ばしにしていたことを後悔し、その日から本当にやりたかったこと・・・
「働く母親たちの夢の実現を手助け、望み通りの人生を送る手助けをするビジネス」をスタートさせました。
このストーリー、なんかすごく共感持てちゃって、読む気合が入りましたね。
この本は、全くのゼロから自分の好きなこと、強みになることを探してビジネスを起こす方法がステップバイステップで具体的に書かれています。
「リストビジネス」っていうから、そのことだけ書かれているのかなと思いきや、
ほんとに「何を始めるか、何から始めたらいいのか」というところから、
市場リサーチ、顧客リストのつくり方、製品作り、事業モデル、名前の付け方、メルマガ登録者を増やす方法、事業のやりくり、事業としての数字の扱い方、どれぐらい事業として稼ぐようになったらどんな人を雇えばいいのかなど・・・
そして、最終的に事業を売却するところまで順を追って書いてくれています。
記事コンテンツの効率的な作り方や、その業界の有名人に記事を書いてもらう依頼方法なども載っていて、「なるほど、こんな風にすれば説得力のある記事をGETできるのか」と思えました。
基本的には、メルマガでのビジネスを勧めているものではありますが、アフィリエイターにも生かせる部分は少しあったかな?
また、何か自分の分野を持って起業しようと思う人にはもってこいかもしれませんね。
読みやすさ
文章も読みやすいですし、図表も適度に入っています。読みやすさに関しては特に問題は感じられませんでした。
役立ち度
メルマガメインで自分のメディアを確立していきたい人はとても役立つ内容だと思います。ただ、アフィリエイターには正直微妙なところです。記事やランディングページの作り方などについては少し勉強になったかなというところでしょうか。
自分がこれから熱意をもってやっていく分野だったり、売れるアイデアの見つけ方などは面白かったんですけどね。
専門家に記事を依頼するためのメールのひな型なんかも載っているので、これも応用すれば何かに使えるかもしれません。
実行しやすさ
ステップバイステップで書かれているので、「やろう!」と本気で思えば順を追ってそのまま実行に移すことができます。
ただ、海外の方法ではあるので、おすすめされているサイトが使えなかったりすることも。
似たような働きをしてくれるツールとかサイトとか自分で見つけなきゃいけなかったり、日本流にアレンジしなきゃいけなかったりというところで若干マイナスといったところでしょうか。
「リスト・ビジネスの教科書 」で学んだこと
自分の意見やアドバイスをしっかり打ち出そう!
調べればわかることをわざわざ個人のサイトで知りたいわけじゃないんです。詳しく知りたいならwikiって方法もありますしね。既存の情報を反復するだけなら、あなたのコンテンツの存在価値はありません。
そうではなくて、「個人の意見」「個人のアドバイス」に価値や面白さが生まれるんです。
この部分を読んで、ハッとさせられました。確かに、面白いなと思うサイトやメルマガってその人の人柄がにじみ出てて、
その人の考えが好きだったりするなと思うわけで。
心にとめて置こうと思えました。
「どうしても記事をがっつり書きたくない・・・!」というあなたにおすすめのコンテンツの作り方
自分で書かなくても、専門家に記事を書いてもらったり、著作権フリーコンテンツを使ったり、話す方が好きというあなたは話した内容を文字に書き起こしてくれるツールを使えば、あとは軽く修正するだけで有益なコンテンツを作ることもできます。
最近、アフィリサイトも専門家が監修しているものが増えてきていますね。権威性も増しますし、とてもいい方法だなと思います。
ちなみに、専門家は自分のコンテンツをできるだけ多くの人に知ってもらいたいと思うので、OKしてもらいやすいそうですよ。
自分のブログやサイトからの再掲載なら、その専門家も労力もかからないですしね。そこから、何度か記事を使わせてもらったところで、自分のサイトにオリジナルのコンテンツを定期的に投稿してもらえるか持ちかけてみるといった方法も。
有益ですが、行動を起こすのに勇気が必要かもしれませんね。
記事を書くスピードを速め、より質の高いコンテンツを作る秘訣
文章の構成を決めておくと比較的スムーズに記事作成を進めることができます。新しい記事を書くときも、構成をコピペして穴埋めしていくという感じですね。
ただ、より良い記事構成が見つかったら、その都度バージョンアップしていきましょう。全てはお客さんのために、ですね。
また、何か日常で面白いことがあったときとか、面白い雑誌の特集が組まれていたときなど、「覚えておこう」ではなく、「取っておこう」にしておきましょう。
人間、すんごい忘れっぽいですから。何か記事を書くときはその取っておいたものを参考にして作れば、ネタ作りに困りません。
その他
- 魅力のあるコンテンツに不可欠な7つの要素
- 売れるアイデア9ジャンル
- クイックスタートのためのステップ
- サイト構成のモデルベスト3
- 利益を堅実に上げられる実証済みの3つの収益化モデル
- 読者が満足する記事の構成とは
- ランディングページ、オプトインページの作り方、構成要素
- SNSを使ったマーケティング方法
- アフィリエイターに自社商品を広めてもらうための原則
- 毎日確認するべき数字、レポートとは
- 事業の成長とともに誰をいつ雇うのかについて
- どうすれば事業を売却することができるのか
など、学びになるコンテンツがたくさんありました。ネットビジネスをしている人にとって役立つ一冊だと思います。
「リスト・ビジネスの教科書 」その他の口コミ
●これがステップバイステップの威力
この本の素晴らしいところは、オンラインビジネス、特にオンラインマガジンやブログでビジネスを始めたい初心者にとって、
著者が隣にいるような感覚で教えてくれる点です。
第一章から読み進めていきながら、実践していくだけ、各パートがステップバイステップで説明されているので、迷うことなく行動に移すことができると思います。
初心者には難しいかなと思う箇所をあげるとすれば、各章で紹介されているサイトやリソース、ツール類がすべて英語であり、北米などで通用するものになっていることです。
ここは日本だったらどうなるか、どういったリソースやツールがあるのかなどの補足があると☆5つの本になっていたでしょう。
ただそうは言っても、著者が書いている内容や言いたいことの本質は一緒なので、それを理解できれば、日本だったらどうすればいいか自分でも調査することで、この本の内容を日本の環境に当てはめて実行することは可能です。
それが実現できて、ある程度自分のビジネスが成功したら、将来はこの本の内容を日本の状況にあてはめて、コンサルタントになることもできるでしょう。
著者のこれまでの経験をこのようなステップバイステップで教えてくれる丁寧な本はあまり見つからないので、この機会にぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか。
●『リストビジネスの教科書』の感想
リストを集めて販売をしかけるという、典型的なリストビジネスの手法が書かれた本と言う印象を受けました。
しかし、リストを集めるために作成するサイトが、専門家パネリストを集めることを推奨し、前提としており、ある意味ジョイントベンチャー的な視点が必要であり、協力者と交渉する姿勢は必要になる方法なのかなと感じました。
リサーチに使うサイトは米国のもので日本でそのまま使うことはできないように思いますので、自分で同じ働きをするサイト、もしくはリアルの場所を探す必要はありそうです。
●知りたいのはいろいろな事例
ビジネス本を読む理由は、成功者や失敗者のたどった道や事例から学びを得たいからです。
特に失敗例は表に出て来ないため、どこにどのような地雷があるのか、前もって知識として仕入れておきたいです。
その点、この本はどのような手順でどういった考え方で事業を進めて行ったかが分かる内容となっています。
特に、起業初期での考え方の整理には役に立つのではないかと思いました。
やりたいこと、やらなければ行けないことが沢山ある初期時点に於いて、リスト収集にフォーカスしなければならないことが、その後の成功に繋がる理由を知ることによって分かりました。
●0からの起業、けど何をやっていいかわからない方へ
前半は、商品の作り方。後半は、リストの集め方。これがかなり具体的に解説されています。
商品は、インボックスマガジン(たぶん、日本的に言うと有料メルマガ?)です。
自分のこだわり、得意分野、経験から、コンテンツを導き出し、それを発刊に向けての準備が詳細に記されてます。
後半は、集客ですね。これを実践していけばやれそうな気がします。
商品を持たない状態で、起業したいという人は少なからずいらっしゃると思います。
資金も人脈もない状態で、何を始めるか?と思案されている方にはとても重要なヒントがあるのではないかと思います。
●響きました!
1)具体的だった
2)机上の空論では無く、実際にビジネスに活かせるか?時代に合っているか?
何年かにわたってダイレクト出版の本は数冊購入経験がありましたが、結構悩んだ結果、年間購読に切り替えた時、他社の年間購読継続を止めました。
最近、書店で売られている一般的なビジネス書は行間が多いのか、字が大きいのか、だいたい半日〜1日で読めてしまいます。
その割に参考になる箇所は10ページくらいかと思える内容。
ゴーストライターがチラつくし、内容に矛盾が散見される事もしばしば・・だから、ダイレクト出版の本は厚さと字数の多さに結構格闘することに新鮮さを感じています(笑)
ただ、読み切れない時や内容がわかりにくい時もあります。特に、自分の知りたいジャンルではないと読み進めるのに時間がかかることもあります。
しかし、今月は響きました!まず、インボックスマガジンと言う手法を初めて知りました。
作者は大学でマーケティングを学んでいないのに、実践しビジネスで大成功している事。
それを事細かに具体的に説明してくれている事
このステップ通りにやっていけば出来る、と思わせてくれる事
つまり、見事なトリセツになっているのです。
マーケティング関係の本で「テストをすると良い」とよく書かれていますが、何に対してどうやったら良い・・と言う具体的な説明がほとんどありません。
ビジネス書を読む人間は多忙な中、読書をするのです。精神論や抽象的な内容の本を読む時間はありません。
欲しい情報は具体的でないと困ります。
今回の本は、準備中のビジネスの指南書になりました。
「リスト・ビジネスの教科書 」目次、著者
目次
INTRODUCTION
起業は面白い
Part1 市場と理由 効果的なリスト作り
01 ビジネスになるアイデア ブレインストーミングで見分ける
02 市場とテーマ その違いを理解する
03 市場規模 程良い大きさを見極める
04 購読者アバター 理想的な顧客を思い描いたリスト作り
05 競合分析 ライバルがいた方がいい理由
PART2 事業分析 何に集中すべきか
06 確かなモデル 機能しているシステムを下手にいじらない
07 ネーミング 絶妙な名前をつけるポイント!
08 デザインと変数 インボックス・マガジンのよくある質問
09 システム構築 テクノロジーを活用する
10アクション 時間を置かず、すぐにやる
PART3 製品作り コンテンツの作成を容易にする秘訣
11 専門家パネルの構築 コンテンツこそ花である
12 記事作成 記事作りを簡単にする方法
13 穴埋め記事 編纂済みコンテンツを調達する
14 いざ実践へ 後れをとってはいけない
PART4 購読者基盤の確立 1000人のリードを獲得する詳細プラン
15 購読者を獲得する 着地させたら離さない
16 リード・マグネット 効率的なリスト作りを促進する
17最初の1000人 顧客基盤を確実なものにするナンバー・ゲーム
Part5 本格始動 顧客リストを着実にお金に替えていく
18 収益化 その賢いやり方
19 発行者モデル コンテンツ帝国を築く
Part6 大か小か 会社を成長軌道に乗せる
20 数字で評価する 数字を理解すれば、一層の成長を手にできる
21 チームを築く 素晴らしい組織はこう生まれる!
22 事業売却 大金を得る日のために
EPILOGUE 血と汗と涙の結晶
著者
●メアリエレン・トリビー
従来の起業家たちとは一線を画す。現在は、主に、情報出版やデジタルマーケティング分野で成功を収める起業家たちのコンサルティングやコーチングを行っている。また、世界各国の伝統ある一流出版社にも力を貸す。
25年間のキャリアでは、『フォーブス』『クレインズニューヨークビジネス』『タイムズ・ミラー・マガジン』といった企業の数百万ドル規模の部署をいくつも成功に導き、アーリー・トゥ・ライズではCEO兼発行人を務め、わずか15カ月間で800万ドルから2600万ドルへの売り上げ増を達成して旋風を巻き起こしただけでなく、他にも数々の実績を上げた。
アーリー・トゥ・ライズ以前には、ワイス・リサーチ社の社長を務め、わずか1年で1100万ドルから6700万ドルへの売り上げ増へと導いた。
2008年に、働く母親たちに力を与えるメディア企業、WorkingMomsOnly.comを設立し、現在もCEOを務めている。
メアリエレンは、講演家、作家としても引っ張りだこである。
マイケル・マスターソンとの共著で初の著書でもある『小さな会社のメディア・ミックス・マーケティング12の方法(ChangingtheChannel:12EasyWaystoMakeMillionsforYourBusiness)』(ダイレクト出版)は、発売から10時間でアマゾンの第1位に輝いた。
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